こちらの玉化天珠は、エッチング(焼成)を丁寧に行うことにより瑪瑙の玉髄の部分を活かした美しい天珠を作る特殊な技法です。
全長と直径
約44.5ミリ×15ミリ
こちらの如意の図案は回紋珠とも呼ばれ、チベット密教のマニ車の図案にも使われています。
天珠のパワーに関しまして
コックリさんやウィジャボードの事故は時折、耳にすることがあるかと思います。
ウィジャボードは西洋で玩具として売られています。そのような扱いの物にすら、浮遊する霊を呼び寄せるということです。天珠も天然石に図案を焼き付けた簡単な作りです。
それでも仏界、精霊の作用が起きるのは同じような現象だと思います。
ヒマラヤで五体倒置の巡礼をされているチベット密教の僧侶にお願いして開光した天珠も手元にありますが、他の天珠にも波及して朱砂が増えたり変化を観察しています。
しかし、開光に頼る必要は全くありません。ご自身が天珠と関係を深める事が一番パワーを発揮する方法だと思います。
古いチベットの古天珠とは本当はニ千年程前のお品物の事です。
価格は数千万円〜数億円程度で取引されていましたが、
現在では物自体ありません。
華僑以外にも世界中の大富豪の中に収集家がいて、ブータン〜シッキム一帯まで大変な収集競争をされていましたので、今では見つけるのは困難です。
二千年前の古天珠以外の古い天珠は価値がないという議論もありますが、
話はそう単純ではありません。
数百年前の天珠に関しましては、清の時代には天珠を作る瑪瑙が足らずにヨーロッパより樹脂を取り寄せ天珠を作っていましたので数百年前の天珠は樹脂が多いです。
ですので、素材の豪華さや見た目で価値が決まるわけでも無い面もあります。
天珠の原料は天然石でなくては価値が無いと言うのは現代天珠の窯元と販売業者が作った価値観です。(私個人も天然石、瑪瑙の天珠が好きですが。)
現代の天珠でも、希少性の高い天珠はコレクションとしての価値は相応にあると思います。
天珠は天然石を加工して作られています。原石由来のくすみ、焼き付けの色むら、小さなキズがある場合もございます。
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